資源エネルギー庁が6日に発表した、全国のレギュラーガソリンの店頭価格は4日時点で、1リットルあたり174.5円でした。前週と比べて0.2円安く、2週ぶりに値下がりしました。
原油の輸入価格が下がり、それに加えて政府の補助金が増額されたことで、商品の価格が下がったと考えられています。
全国平均のハイオクは前週より、0.2円安い185.3円、軽油も0.2円安い154.2円となりました。
都道府県別で最も高かったのは長崎県の185円で、最も安かったのは徳島県の167.2円となっています。
11日時点でのガソリン価格は、補助金がなければ196.5円になる見込みで、政府の目標水準である175円程度に抑えるため、7日から1週間の補助金額は21.7円支給されることになります。
来週の価格について石油情報センターは、「政府の補助金の増額により、小幅な値下がりが予想される」としています。